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プロフィール

マダムN

Author:マダムN
作家の卵歴37年目のマダムです。

当ブログは、母胎ブログ「マダムNの覚書」から派生したブログのひとつです。
杉田久女、川端茅舎、三橋鷹女、松本たかしの句は、上記ブログで紹介していました。そこで、わたしの愚句(?)も紹介しています。リンク集からどうぞ、遊びにいらしてください。ホームページへもどうぞ。

当ブログはリンクフリーです。

メールアドレス:blancheur☆hotmail.co.jp
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ログバード2/08.4.25

いただいたコメント

高きより初富士を見て、石段を下りる。眼前に広がる稚児ケ淵。 雄大な景が広がりますね。 2008年01月01日(火) 08:48 | URL | てんてん

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杉田久女

まどろむやさゝやく如き萩紫苑

松本たかし

梨棚の跳ねたる枝も花盛り

三橋鷹女

柿熟るる肺腑がよごれゐる思ひ

川端茅舎

秋風に浴衣は藍の濃かりけり

杉田久女

甕たのし葡萄の美酒がわき澄める

松本たかし

瓢箪の出来の話も残暑かな

三橋鷹女

しんじつは醜男にありて九月来る

川端茅舎

ガタ馬車のべらべら幌や麦の秋

杉田久女

縫ふ肩をゆすりてすねる子暑さかな

松本たかし

山清水ささやくままに聞き入りぬ

三橋鷹女

夏痩せて火星に棲めるかほかたち

川端茅舎

麦埃(ぼこり)赤光の星森を出づ

杉田久女

夕顔やひらきかゝりて襞深く

松本たかし

萍に亀乗りかけてやめにけり

三橋鷹女

夏来る白き乳房は神のもの

川端茅舎〔立夏〕

雙輪のぼうたん風にめぐりあふ

杉田久女

盆に盛る春菜淡し鶴料理る

松本たかし

たんぽぽや一天玉の如くなり

三橋鷹女

かなしびの満ちて風船舞ひあがる

川端茅舎

花吹雪瀧つ岩ねのかゞやきぬ

杉田久女

鬢かくや春眠さめし眉重く

松本たかし

枝垂梅音楽の如しだれけり

三橋鷹女

二ン月の心に入り来(く)つはものら

川端茅舎

雪の上ぼつたり来たり鶯が

杉田久女

ほろ苦き恋の味なり蕗の薹

松本たかし

葉牡丹の火(ほ)むら冷めたる二月かな

三橋鷹女

雪霏々と二月をのこをゆめみけり

川端茅舎

蕗の薹息づく穴よ白雪に

杉田久女

燈台のまたたき滋し壷焼屋

松本たかし

早春の牡丹畑を廻りけり

三橋鷹女

地階の灯明るし春の林檎買ふ

川端茅舎 〔立春〕

蕗の薹雪深ければ青磁かな

杉田久女

暖房に汗ばむ夜汽車神詣

松本たかし

スキーヤー伸びつ縮みつ雪卍

三橋鷹女

野の池の凍て枯蘆をめぐらせる

川端茅舎

寒月や穴の如くに黒き犬

杉田久女

御僧に蕪汁あつし三回忌

松本たかし

(とま)り合ふ汽車なつかしき雪の駅

三橋鷹女

うちかけを被て冬の蛾は飛べませぬ

川端茅舎

寒月の岩は海より青かりき

杉田久女

書初やうるしの如き大硯

松本たかし

在りし世の羽子板飾り隠れ栖む

三橋鷹女

繭玉のさくら色より明けにけり

川端茅舎 〔元旦〕 

初冨士や石段下りて稚児ケ淵

杉田久女

山茶花の紅つきまぜよゐのこ餅

松本たかし

藁覆に紅玉包む寒牡丹

三橋鷹女 〔1899年12月24日に鷹女誕生〕

クリスマス胡桃の樹肌あたたかに

川端茅舎

雪の中金剛水を汲む乙女

杉田久女

椿色のマント着すれば色白子

松本たかし

雪明かり月明かりして町眠る
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